外壁劣化の症状には何がある?外壁調査のポイントも教えます!

 

新築時の時に比べて外壁が劣化している気がする、ひび割れがある……。

マンションの劣化症状についてお悩みのオーナー様も多いのではないのでしょうか?

今回は、外壁劣化の症状の原因や、オーナー様自身で物件の外壁調査を行う際のポイントをご紹介します。

 

マンションの外壁の劣化はなぜ起こるのか?主な原因3つ


新築時どれだけ綺麗でも、年数が経つと外壁には劣化症状が現れ始めます。

主な原因は3つ挙げられます。

原因① 紫外線

日当たりがいい面の外壁の方が色褪せの症状や劣化症状が早く進みます。

逆に、北面や日陰の外壁は劣化の進行が遅くなります。

原因② 風や雨

外壁が強風によってダメージを受けると、はがれが生じる場合や、外壁の一部が落下する場合があります。

塗膜で保護されている外壁も、酸性の雨によって徐々に影響を受けます。また、サビの症状が出るのも雨が原因です。

よって、台風の後は特に外壁はダメージを受けているということになります。

原因③塗料の耐用年数

新築時に使った塗料の種類によって、耐用年数はそれぞれに異なります。

例えばアクリル塗料の場合耐用年数は5〜7年、フッ素塗料は12〜15年だと言われています。

もし新築時に耐用年数の短い塗料を使用していると、通常より早く外壁に劣化症状が現れます。

外壁劣化の症状の種類は?


具体的には、どのような劣化症状があるのでしょうか。

4つの症状をご紹介します。

症状①チョーキング

モルタル外壁やサイディング外壁には、5~7年くらい経つと、外壁にはチョーキングという症状が表れます。

チョーキングとは、触ると手に粉がつく現象でこれは防水性能の低下を意味します。

とはいえ、チョーキング現象を発見したからといってすぐに焦る必要はありません。

症状②ひび割れ

モルタル外壁やサイディング外壁、コンクリート外壁の場合、ひび割れが発生することもあります。

基本的には0.3ミリ以内のひび割れであれば、表面的なひび割れの可能性が高いのでこの時点では特に心配する必要ありません。

0.3ミリ以上のひび割れになると応急処置、もしくは修繕が必要になります

症状③壁の膨れ

モルタル外壁やサイディング外壁では、築10~15年になると壁の膨れが出てきます。

もし膨れを見つけた場合、早急に大規模修繕提案をすべきだと考えましょう。

膨れは壁が水分を含んでいるために生じます。壁の表面には旧塗膜があるのですが、防水性が低下したことにより壁面が劣化し、ひび割れやチョーキングなどによって徐々に壁面に水が入ってきます。

その内部に浸透した水分が熱を帯びて蒸発すると、外への力が働いて壁を膨らませるのです。

膨れが発生しているということは、壁の中に水分が入っている可能性が非常に高いです。

放置しておくと取り返しがつかなくなってしまうので、見つけたらすぐに大規模修繕業者に連絡しましょう。

症状④タイルの浮き、剥がれ

タイル外壁の場合、浮きや剥がれといった劣化症状が現れます。

タイルの浮きとは、コンクリート構造物と貼り付けられたタイルの間に隙間ができて浮いてくるを指します。

浮きは目視では確認できないので打診棒という道具を使って調べます。

 

ホームセンターでも簡単に手に入れることができます。

打診棒の先についている丸い棒で壁にコロコロと転がすと、浮きや剥離が起こっている箇所では音が軽くなります。

 

自分で外壁調査を実施する際のポイントは?


 

外壁の劣化症状の度合いが、現状どの程度であるかを定期的に調べるのが外壁調査です。

外壁の劣化症状は比較的分かりやすいので、オーナー様自身が行うことも可能です。

その際には、ポイントがあります。

ポイント①必ず陽がよく当たる面で外壁調査をする

陽が当たらない壁面を調査しても劣化の進行が遅いため、判断する基準になりません。

日陰の面には何も劣化症状がなくても、日当たりの良い面は劣化が進行している可能性があります。

外壁の劣化症状をチェックする際は、必ず日当たりのいい面で行いましょう。

ポイント②台風、地震のあとは必ず外壁調査をする

台風や地震など、大きな天災があったあとは必ず物件の劣化診断の実施をおすすめします。

外壁調査をして、今までなかった箇所にタイルの剥離や浮き、ひび割れを発見した際、保険適用されることがあるからです。

もし数ヶ月もしくは数年後に発見していたとしても、経年劣化と見なされて保険適用されないことがあります。

ポイント③打診棒は転がすように使う

打診棒で打診調査を行う場合、壁に転がして使うのがポイントです。上下に振って叩くと割れてしまうことがあるので、注意が必要です。

音の聞き分けが難しい場合、プロに依頼すると良いでしょう。

オーナー様ご自身が外壁の劣化診断を行うことも大切ですが、プロの業者に依頼するとより見落としのない確実な診断が可能です。

 

 

まとめ


・外壁劣化の原因は①紫外線②風や雨③塗料の耐用年数

・外壁劣化の症状は①チョーキング②ひび割れ③壁の膨れ④タイルの浮き、剥がれ

・外壁調査のポイントは①陽が当たる面で行う②特に天災の後は必ず実施③打診棒は叩くのではなく振る

弊社ではドローン調査も無料で承っているので、普段確認できない箇所も簡単に調査をすることが可能です。

もしご自身の物件で不安な点があれば、こちらにご連絡ください!

 

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