台風被害による修繕は保険が適用される可能性があります

台風被害に遭われた方へ1日も早い復旧をお祈り致します。

台風が通過した地域の皆様に気をつけていただきたいことを記事にしましたので
ご参考にしていただけましたら幸いです。

【台風被害による保険の使い方】


通常、台風などによる風害などはマンションオーナーが加入されている保険で対応できることが可能ですが

保険会社との交渉のしかたによって何百万円も損をすることがありますのでご注意ください!

それは業者が出す見積もりや資料の内容により大きくかわるということです。

実際に昨年の台風21号にあった例ですが
マンションの屋根の一部が破損しオーナーが地元の直人直営店屋根屋に補修の見積もりを依頼したところ屋根が一部破損しているということから15万円程での見積もりを提出されていました。

この見積もりを確認したところ屋根の勾配が緩やかだということもあり確かにその金額で部分補修はできるのですが安全対策としての足場や検査費などは入っていませんでした。
この場合実際に必要かどうかにかかわらず万全を期した見積もりを出すべきです。

例えば

A.職人直営店の見積もり(足場などがなくても可能な)15万程度
B.ゼネコンレベルの見積もり(足場や検査費などが入った)300万円程度

上記のように金額は大きく違いますが屋根の補修をするという目的は同じです。
保険会社が「安い方の見積もりでやってください」というわけはないので、安全対策も含んだ見積もりで施工できます。

実際このオーナーはBの見積もりを提出し、支払われた300万円程度の保険金で実際にその足場などを設置しました。

大規模修繕の時期も来ていたということもあり、

その足場を利用し大規模修繕をしましたので足場代金がういたうえ他の部分台風被害を発見できましたので、その部分も補修できたということです。

 

【被害を受けなかった方へ】

今回の台風が原因で雨漏りなどの被害がなかったからといって安心はできません
今回の台風で実際には雨漏りが発生していなくても、
今回の台風が原因で数年後雨漏りが発生する事があります。

その場合は時間が経過していると台風との因果関係が認められず保険がおりない可能性がありますのでご注意ください。
対策としては、雨漏りなどの被害がなくとも業者に点検依頼をして台風で被害がないか確認することをお勧めいたします。

昨年の台風21号であった例ですが
台風で雨漏りなどの被害がなかった物件でタイミング良くアフターメンテナンス時期をむかえていた物件がありました(弊社では施工後定期的にアフターメンテナンスを行います)。

その物件はシート防水だったのですが台風の影響で一部めくれが発生しておりました。
それを台風の被害として保険会社に申請したところ保険金で補修をすることができました。

この物件は雨漏りなどの被害がなかったもののこのままほっておくと確実に数年後にはそのめくれ部分が原因で雨漏りが発生していたと想定できます。

このように震災や風害などにより建物を守ることや賃貸経営をスムーズにすることは
「知っているか」 「知らないか」によって大きく変わることがあります。

ご不明点など御座いましたお声がけいただければ幸いです。