修繕したのに悪化することも……傷んだ屋根の施工で気をつけるべきポイント

ファクリノ課の相良です。

 

皆さんは、ビルや工場の屋根の経年劣化にどのように対応していますか?

一般的な施工方法としては、下記の方法があります。

 

・塗装

・カバー工法

・葺替え

 

弊社ではどの方法でも施工実績はありますが、大切なのは建物にあった施工方法をすることです。

 

今回は塗装をする際に特に注意が必要なスレートの高圧洗浄についての話です。

こちらは下塗りの施工前です。

なぜ注意が必要か!?

一つ目は古いスレートにはアスベストが含まれているということ。

もう一つは、古ければ古いほど雨漏りをするリスクが高くなるということです。

一つ目の問題点として、アスベストを含んでいるスレートの施工については施工業者ですら高圧洗浄を普通に行っていますが、スレートに付着している苔などにもアスベストは含まれています。

それを洗浄で洗い流した上、その水を処理せずに流すことは環境汚染に繋がります。

(弊社では、高圧洗浄をする場合に汚水処理をしてから排水しております。)

そして、もう一つのポイント。

既に雨漏りをしていたり、古いスレートであれば高圧洗浄をすることによって雨漏りが酷くなったり、高圧洗浄の勢いでスレートに穴が開く可能性があるということです。

 

修繕するための工事で現状より酷くなる可能性があるのです。

仮に工場・倉庫内に濡れてはいけない精密機械や製品があった場合のことを想像してみてください。

壊れた機械・濡れた製品……施工会社はそれを弁償するだけの保険に加入しているのでしょうか!?

 

保険に加入しているかも大切ですが、しっかりとした知識と施工技術を持った施工会社を選ぶことによって減らせるリスクはあるのです。

こちらがしっかりと施工が済んだ屋根です。

吸い込みが止まるまで下塗りを行うため、高圧洗浄をかけないことによって施工工程が増えて施工金額が増えることはあります。

しかし、安さを求めるのではなく近隣住民さまへの環境問題や自社の機械・製品のことを一番に考えて施工業者を選んだほうが、結果損害が少なかった……そんな事例が多いです。