侮ってはいけない!鉄部塗装の重要性

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侮ってはいけない!鉄部塗装の重要性

今回は鉄部塗装についてのお話です。

鉄部塗装とは主に鉄骨階段、手摺、扉、シャッターなどの鉄製のものに塗装する方法です。

ではなぜ鉄部を塗装しないといけないのか。

サビが発生するからです。

鉄部に塗装した状態では「塗膜が覆っている」ため、サビは発生しません。

しかし経年劣化により塗装に「めくれやひび割れ」などが生じ、鉄部が剥き出しの状態になると雨や空気中の水分と反応
し酸化し始めます。

また、そのサビが発生してしまった箇所から浸食し広がり塗装されている塗膜が剥がれ落ちるだけでは終わりません。

 

放置状態が続くとボロボロに腐食し欠け落ちて元に戻すのが難しくなってしまうので、そうなる前に鉄を雨や空気中の水分から守るために塗装しなければいけません。

 

見積もりを依頼した際に、なぜ鉄部塗装がこんなに高いのか、外壁と同じように塗るだけではないのか? と疑問に思われた方は多くいらっしゃると思います。

結論から言うと、外壁塗装と鉄部塗装は全くの別モノです。

どういうことかと言うと

 

外壁塗装の工程は

下塗り(フィラー、プライマーなど)

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中塗り(シリコン塗料、フッ素塗料など)

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上塗り(シリコン塗料、フッ素塗料など)

ですが

 

鉄部塗装の工程は

ケレン(旧塗膜除去、サビ落とし)

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サビ止め(エポキシ樹脂系塗料など)

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中塗り(下地との密着力の高いウレタン塗料、シリコン塗料)

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上塗り(下地との密着力の高いウレタン塗料、シリコン塗料)

です。

 

工程、使う材料、そしてかかる人件費が違います。

大きく違うのは「ケレン」という作業が入ることです。

ケレンとは工具を使って既存塗膜やサビを削り取る作業の事です。

サビの除去と、下地に小さなキズを付け塗料との密着性を高めるために行います。

1種~4種の4種類あり、それぞれ使う工具やかかる人件費が違います。ケレンは4種→1種の順で金額が上がります。

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1種ケレン:サンドブラスト、ショットブラストという機械を使用し既存塗膜を全面撤去し光沢のある表面にする方法。
通常の塗装工事ではほとんど適応されない。

2種ケレン:サンダーとハンマー、スクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具を併用しサビの部分、既存塗膜を全撤去する方法。
サビが全体の30%以上とかなり腐食が進んでしまっている場合に適応。

3種ケレン:サンダーとハンマー、スクレーパー、ワイヤーブラシなどの手工具を併用しサビの部分は除去しサビていない塗膜は残す方法。
サビが全体の5%~30%と比較的軽い場合に適応。

4種ケレン:ワイヤーブラシやサンドペーパーを使用し手作業でサビ、めくれている塗膜を除去する方法。
5%以下で塗膜の膨れや割れ、剥がれが多少見られる状態の場合に適応。

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このケレン作業の良し悪しで仕上がりがかなり変わるので、最適した種類のケレンを行う必要があります。

 

続いてはサビ止めです。

サビ止め用の塗料とは、サビの進行を止めるものではなく、サビが出ないように使用するものです。つまり防カビ効果を持つ塗料であり、鉄部必須のアイテムといっても過言ではありません。

エポキシ樹脂塗料が主流です。

最後に中塗り、上塗りは鉄部に適した下地と密着力の高い塗料を塗って保護します。

ウレタン塗料やシリコン塗料が主流です。

鉄部塗装の塗り替え時期は、周りの環境にもよりますが、白い粉が壁に発生する、通称”チョーキング現象”が3~5年で発生すると言われています。

放置しておくとサビの発生につながりケレン作業を伴いその分の工事費用もかかるので、5年前後のこまめなメンテナンスをお勧めします。

もしすでに、階段部分やシャッター、手すり部分にサビが発生しているのなら、早急な措置が必要です。

ぜひ、アローペイントまでご相談を! すみやかにご対応させていただきます。

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