築古物件を安価で購入し、お洒落にリノベーションすることで付加価値を高めて入居者を集めるというスタイルで不動産投資成功させている小嶌様。
元々は芸術系大学を卒業後、広告業界で10年間グラフィックデザイナーとして勤務していましたが、脱サラを目指して不動産投資を始められたそうです。
元手50万円からスタートして、2年で専業大家として独立をしました。
独立後は「magico株式会社」を設立し、現在デザイナー大家として活動中です。
今回、弊社に初めて外装リノベーションを含む大規模修繕をご依頼いただき、プロデザイナーならではの満室経営のための物件ブランディングについての考え方や弊社の施工の印象を伺いました。
 

築古物件はブランディングで差をつける!

小嶌様は、築古の物件を安く購入して、デザインリノベーションで物件の価値を引き上げるという手法で不動産投資を成功させているそうです。
「ボロボロの安い廃屋のような物件ばかりリノベーションしていました。始めたばかりでは、それしか買えなかったんですよ。古いものってどうしてもトラブルが起こるんですけど、そこは『可愛い』『かっこいい』という付加価値でカバーします」と話す小嶌様。
築古のボロボロ物件でも、建物を「商品」として、デザイナーで培った独自の目線と切り口を活かして巧みにブランディングを成功させ、物件価値を引き上げています。その活躍ぶりから、業界で一目置かれる存在に。
 

物件名と見た目に一貫性を持たせる。

今回ご依頼いただいた物件は4階建てのアパート。ごく普通の色合いの外観から、チョコレートを思わせるカフェ風デザインに外観リノベーションをしました。
「もともとこの物件の名前は【今北マンション】って名前だったんです。だけど、せっかく建物を塗装して、つまり、お化粧をしてもらったようなものなのにそのままの名前は嫌だった。そこで、建物名を【Chocolate阿倍野】に変えました。いわば、源氏名のようなものです。」
小嶌様の狙いは、物件の名前と見た目に一貫性を持たせ、物件に個性を持たせること。今回の物件では【Chocolate阿倍野】という名前をイメージしやすいよう、チョコレートのような配色で可愛らしい印象に仕上げました。
「僕の目指すところは古くてもボロくてもファンがつく建物」と小嶌様がおっしゃる通り、生まれ変わった【 Chocolate阿倍野】はすぐに入居者が集まりました。さらに、一階テナントには【クレープ店】が入り建物全体が一貫性を持つようになりました。

アローペイントを選んだ理由

常々、施工の段取りの重要性について考えていたという小嶌様。弊社ではどの現場でも、入場報告と作業報告を職人に義務付けているため、不測の事態があった際もすぐにオーナー様にご連絡し、対応しております。
「今回は塗装プラス名前、あと考え方でブランディングをしました。まあ、成功かなと思います」と高評価をいただきました。
弊社では今後もお客様に満足いただけるような提案、施工をご提供いたします。